一般歯科|芦屋浜風のはいしゃさん 神田歯科|芦屋市浜風町の歯医者

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一般歯科

一般歯科|芦屋浜風のはいしゃさん 神田歯科|芦屋市浜風町の歯医者

一般歯科について

一般歯科

一般歯科は、虫歯や歯周病、根管治療、入れ歯の製作といったお口の中全般をみる診療科です。私は口腔外科が専門ですが、大学病院では虫歯や義歯、歯の根っこの治療などの一般診療も並行して行っておりました。一般開業医で対応できずに大学病院に紹介されてくる難症例も治療してきた経験があります。そのため、「歯医者に行ったけど痛みがとれない」などの難治症例も診させていただいており、皆様症状が改善し喜んでいただいております。そのほか、一般診療はお口まわりに関する相談や治療後のフォロー、定期的なメンテナンスまでその診療内容は広範にわたります。

近年、歯周病と全身疾患の関連性が明らかになるなど、口腔ケアの重要性が増しています。高血圧症や骨粗しょう症、がんの治療など歯の治療に関わることも多くありますが、たいていの一般歯科では歯以外のお話は聞き流すだけで終わってしまいます。歯も体の一部なので、やはり全身状態と関連しております。例えば味覚障害は亜鉛不足が原因と言われておりますが、栄養指導をする歯科医は少ないです。当院では歯の悩みだけでなく全身状態から歯に及ぼす影響もお話し、全身の健康をサポートさせていただきます。お口の中に関して不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

一般歯科でよくみられる症状

このようなお悩みや症状はありませんか?

  • 歯が痛い、しみる
  • 歯が欠けた・抜けた
  • 虫歯になりやすい
  • ものが噛みにくい
  • 詰め物・被せものがとれた
  • 入れ歯が合わない
  • 朝起きたら口の中がネバネバする
  • 歯肉が赤く腫れてきた、押すと血や膿が出る
  • 歯肉が下がり、歯が細長くなったように見える
  • 歯が揺れている気がする
  • 歯が浮く感じがする、歯ぐきがムズムズする
  • 口臭を指摘された、自分で気になる

虫歯について

歯の表面のプラーク(歯垢:しこう)には細菌が存在しており、飲食物の糖分を摂取・分解して酸を出します。この酸によって歯が溶かされますが、人の唾液には酸を中性に近づける働きがあり、また、カルシウムやリン酸を含み、これらの作用で溶かされた歯は修復されています。

しかし、糖分の摂取が頻繁であると、つまり間食回数が多いと歯が溶けた状態が続き、虫歯となります。虫歯となった歯質は、自然に回復することはなく、歯科治療による修復が必要となります。

乳歯も永久歯も虫歯の治療にとくに違いはありませんが、乳歯は永久歯に比べてやわらかいので特に注意が必要です。大人の歯は少しくらい清掃状態が悪くてもすぐに虫歯にはなりませんが、乳歯は油断するとすぐ虫歯になってしまいます。虫歯は削って金属やプラスチックで詰めるのが基本です。

当院では保険診療と自費診療のそれぞれ利点と欠点をお話ししたうえで患者さんと相談してかぶせ物を決定しています。ほとんどのケースで保険診療で問題ありませんが、審美性や強度を追及すると自費診療の方がよりメリットがあります。自費診療にも欠点がありますので、じっくりお話したうえで決定させていただきます。

歯周病について

歯と歯茎の隙間は、歯垢が溜まりやすくしっかり取り除かないと歯茎に炎症を起こし歯茎が出血したり腫れたりします。歯周病とは、歯の周りの組織が炎症を起こしている状態のことです。

「歯肉炎」は炎症が歯茎だけに留まっている状態をいい、「歯周炎(歯周膿漏)」は炎症が歯根膜や歯槽骨にまで広がっている状態をいいます。また、歯周病の特徴は痛みがないため初期段階では気づくことがなく静かに進行していきます。

歯茎に炎症がおき、歯と歯の隙間の「歯周ポケット」が深くなってくると歯がグラグラしたり、腫れたり、食べ物が噛めなくなったりして最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 歯周病は成人の方が多くかかっている病気ですが、子どもも歯周病にかかります。

子どもの場合、多くが歯周病ではなく歯周炎ですが、治療せずそのまま放置しておくと大人になってから歯を失う原因となる歯周病に移行してしまう可能性があります。

近年、歯周病は歯を失うだけではなく全身疾患とも関わりが深いことがわかってきました。歯周病菌が血液や肺を通じて全身をめぐり生活習慣病などのトラブルを引き起こすこともあります。

このような歯周病はお口の中だけでなく、全身の健康面からも早期発見早期治療が大切とされております。

予防歯科について

今まで、歯医者へ行くのは「歯が痛くなった時」もしくは「虫歯の治療するために」という考え方ではありませんでしたか?

もちろん、治療医療は必要不可欠ですが治療医療のみだけ進んでしまうと、結果的に虫歯や歯周病が増え続けてしまうのが現実なのです。

日本人の80歳のときの残在歯の数は10本程度といわれています。当然、それに伴い、入れ歯への依存度はとても高いことがわかります。特に、50歳を超えた日本人の半分以上、また75歳を超えると6割~7割程度の患者さんが入れ歯に頼っているという話があります。これに対して欧米人は同じ年齢でも残在歯数は日本の倍程度(20本程度)の本数が残っているといわれています。

この違いはどこからうまれてくるのでしょうか。実は、予防歯科に対する概念の違いがこの結果をうんでいるのです。

これからは、しっかり予防歯科を行い、いかに虫歯で歯を削らないか、歯周病で歯を抜かないかが大切です。

虫歯や歯周病にならないために日頃から歯医者さんで管理、指導する新しい歯科医療それが予防歯科医療です。