静脈内鎮静法による歯科治療
静脈内鎮静法による歯科治療
静脈内鎮静法とは?
歯科治療を受けたいけれど、痛みや音が苦手で治療に恐怖心を持っている方にお勧めの治療方法です。点滴で眠たくなるお薬を使って、眠った状態で治療が受けられます。胃カメラなどの検診の際に使用するものと同じものを使います。
手順
1.点滴を取って、薬を入れる準備をします。
2.少しづつ眠たくなるお薬を入れて半分眠った状態になったら治療開始
3.治療が終わったら目が覚めるお薬を投与して、意識が戻ってくるのを待ちます。
4.立って歩けるようになったら終了です。(鎮静を受けるときは処置後に付き添いが必要です。車などの運転は処置当日はできません。)
※事前に説明を受けて、問診や同意書の記入が必要です。また、原則20歳から69歳の方が適応です。
使用するお薬はミダゾラム、フルマゼニル(ベンゾジアゼピン拮抗薬)、生理食塩水などです。